
森美術館で開催中の「フレンチ・ウィンドウ展」。
フランスで創設10年を迎える現代美術の賞、マルセル・デュシャン賞の受賞作品展です。

デュシャン作品には今年「シュルレアリスム展」でお目に掛かりました。
20世紀初頭、何の変哲もない日用品にもっともらしいタイトルと署名をつけて「彫刻作品です」と言い張り、美術界に大論争を巻き起こした人として有名!
この美術展も、デュシャンの精神にのっとり、既製のことがらや概念に改めて問いを投げかけるような、コンセプチュアルな作品が多かったです。
逆に言うと、そのコンセプトがピンとこないと、作品そのものの価値がわからないという面も…。
スカイデッキからの眺望。もやもやー。

その後、カリスマ的なストリート・アーティスト、バンクシーが監督したドキュメンタリー『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』を観ました。
アカデミー長編ドキュメンタリー賞ノミネート。ドキュメンタリーなのにエンタメ性が高くておもしろい!
現実とは思えないほどのめくるめく展開。90分があっという間です。
ストリート・アートにとどまらず、現代美術って何?という疑問にひとつの答えをくれる内容で、もやもやがスカッと晴れました。
意味不明なタイトルで二の足を踏んでいる人も多いと思うのですが、意外と見る人を選びません。おすすめです。



















